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丸藤製茶のこだわり

丸藤製茶のこだわり

当社は、静岡県に拠点を置き、お茶の再製から卸販売業、そして茶園栽培まで幅広く手掛けております。私たちがつくるお茶は、大井川を臨む自然豊かな山あいの環境の中で 美しい姿で香りも良い茶葉たちが生まれます。これらの茶葉は、最新の設備を備えた社内の加工工場で、厳しい品質管理のもと製茶されます。
こだわり|そ1⃣自園生産

当社では、自園の茶畑にて生産を行っております。ここ川根本町は、お茶栽培に適した豊かな自然環境に恵まれており、最高品質のお茶を育てることができます。
自社工場完備
こだわり|そ2⃣自社工場完備

自社工場にて火入れ、パック詰めをしております。 まず、茶葉形が大小さまざまな状態で混じりあっているので、形を整える為にふるい分けの後、切断します。次に火入機にかけ、乾燥させることで香りや味を引き出します。
品質チェック
こだわり|そ3⃣職人による品質チェック

常に最高の茶葉を仕上げるために、機械に頼るだけでなく、最後は人の手による厳密なチェックを行い、品質を確保しています。これにより、お客様に最高の品質をお届けします。
真空パック詰め
こだわり|そ4⃣真空パック詰め

香り高い茶葉に仕上がったあとで、すぐに真空パック処理を施すことで、空気に触れることで劣化することなく、鮮度を保ち、香り高いままの美味しい川根茶をお届けします。
安心をお届けします
こだわり|そ5⃣安心をお届けします

出荷の際も再度チェックを行い、安心・安全には細心の注意を払っています。口に入れるものですので、生産者の顔が見えるお茶作りを心がけ、品質管理を徹底しています。
川根本町で生産される「川根茶」のプロフィール
川根茶の起源ははっきりしていませんが、1242年(仁治3年)に聖一国師が中国から茶の種子を持ち帰り、故郷近くの安倍川沿いの美和村足久保(現在の静岡市美和)に植えたことが始まりとされています。この茶樹は徐々に広まり、周辺で採れたお茶は本山茶と呼ばれるようになりました。そこから大井川の上流、中流へと伝わっていきました。
川根地域では、1602年(慶長7年)に旧・中川根村でお茶が租税として納められた記録があります。1789~1800年(寛政年間)には小澤林蔵による集団開墾が行われ、1804~1817年(文化年間)には諸田新左衛門や村松嘉蔵が茶商を営みました。1818~1829年(文政年間)には中村藤五郎が仕上茶の製法を研究し、1837年(天保8年)には坂本藤吉が宇治で煎茶製茶法を学び、郷土に広めました。明治時代には山本長右衛門とその弟子たちがさらに研究を進めました。
このように多くの先人たちの努力により、川根茶は発展し、宇治茶・狭山茶と並ぶ日本の三大銘茶の一つとして育てられてきました。その後、藤川の中村光四郎翁が独自の手揉製法「川根揉切流」を創り出し、川根茶の品質がさらに向上しました。近年では、茶業経営の近代化・合理化が進み、製茶工場には最新のコンピュータ制御設備が導入され、研究も進んで上級川根茶の生産性が向上しています。
〒428-0311
静岡県榛原郡川根本町元藤川408
TEL.0547-57-2331
FAX.0547-57-2332

製茶・茶再製/卸販売業/茶園栽培

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